続く短い話

□見つけた
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「何処行ったのかなぁ…?」

集中して霊圧を探ってもわからない

流石隊長、というところか



それでも雛森にはなんとなくわかっていた


そこは…二人の秘密の場所




「日番谷くん、何処いくの…?」

「ほらここだ」

春に桜が綺麗だった

「わあ…綺麗!」

「二人の秘密だぞ?」

「うん!」




日番谷くんと二人の秘密なんて幸せだなぁ、なんて思ったっけ

雛森は思い出しながら歩く


ガサッ






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