続く短い話
□甘い気持ち
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君を想う気持ちは何よりも…強く
そして何よりも…
甘い気持ち
「日番谷くーん!」
「うおわっ!」
楽しそうな声と共に俺の身体に誰かがぶつかってくる
振り向かなくてもわかる
呼び方、いや声…?
霊圧…全てが俺にその存在を教える
「なんだよ、雛森」
「えへへ…日番谷君が見えたから、走ってきちゃった!」
ゆっくり振り向くと花咲く笑顔で俺を見る雛森
――ああ、俺やべぇな
柄にも無く幸せだ
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