続く短い話
□伝わるおと
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その日は少し肌寒かった
伝わるおと
「寒いなぁ…」
寒さに震えながら雛森は書類整理を続ける
「…日番谷くんに会いたいな…」
もうしばらく会っていない
最愛の、彼
氷雪系の斬魄刀を持つ彼は寒さが平気なのかと考えながら外を見つめる
その時だった
カタンッ
「雛森、いるか?」
調度よく日番谷が来た
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