続く短い話
□苦い心
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わからない、知らない…こんな気持ちは
苦い心
はぁ…
溜め息しかでない
書類は珍しく進まない
そんな、重症な状態
自分でもだめだなんてわかってる…けど
「隊長、休憩して下さい」
その様は乱菊が気遣う程
「だが…」
いくらなんでも休憩は、と重症な…日番谷は渋る
「だめですっ!」
乱菊は無理矢理日番谷を執務室から追い出す
「なんだよ」
「雰囲気が暗くなって迷惑ですっ!頭冷やしてから帰ってきて下さい」
仮にも上司なのに…とは考えずピシャンッと勢いよく障子を閉めて乱菊は日番谷を追い出した
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