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□『運命』について
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『運命』とは。

 一般に運命というと「天から与えられた自分の人生のレール」
などという答えが返ってくるのではないか。
 国語辞典だと
「生前から既に定まっていて、人知の及ばないものと考えられている、その人の生死や身の上に起こる幸・不幸、苦楽などの巡り会わせ」
となっている。

 果たして本当にそうだろうか?
私はそうは思わない。思いたくない。
もし運命というものの存在を認めてしまったら、
良いことも悪いことも全てを運命のせいにしてしまわないだろうか?
「どーせこれも運命だから」
といって努力・成長をやめてしまいはしないか?

 そんな生き方はつまらない。意味がない。


 私は『運命』とは、
「最初から決まっているものではなく、あくまで人生の所々で私達に選択肢をあたえるもの」
だと考えている。
その選択肢の先がどんな結末でも選んだのは自分なのだから運命に文句は言えない。

 そして選択肢の繰り返し、積み重ねこそが人生なのだと思う。

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