ANGELS SMILE
□ファイル14
3ページ/4ページ
跡部「全員そろったな。」
幸村「まず始めにマネージャーに自己紹介をしてもらうよ。」
主人公'S「「「はぁ!?」」」
幸村「何か文句でも?」
瑞穂・愛里「「滅相もございません!!」」
芽生「……っない!」
みなみ「そーゆーのは前もって言ってくれないと。」
幸村「ごめんね。」
みなみ「まぁいいけどね。じゃあ愛里からね。」
愛里「なんでよ!?」
みなみ「へぇ?(黒)」
愛里「み、美風愛里だよーっ!よろしく☆」
瑞穂「清村瑞穂でーす♪よろしくね〜♪」
芽生「沢木芽生だ!よろしくな。」
みなみ「凉川みなみ。よろしく。」
跡部「…それだけかよ。」
みなみ「無駄な紹介するより、付き合いながら理解していけば良いと思うけど?」
跡部「…そうだな。」
跡部もを黙らす説得力。
あっぱれです。
手塚「では、合宿について簡単に説明する。」
幸村「練習試合等も含めた練習が3日間、観光が2日間の合計5日間の予定で進めていくよ。」
みなみ・芽生「「観光!?」」
2人で資料をバサバサめくる。
そこには観光などという文字はなかった。
…学校休んでまで観光なんていいのだろうか。
愛里「やったぁ!瑞穂!金閣行こうよっ!」
瑞穂「うん♪行く行く〜!」
芽生とみなみとは反対に“観光”という言葉を聞いてはねあがる2人。
そして、また金閣寺。
懲りない子達である。
そんな二人は置いといて話を進める跡部様。
跡部「これから学校別に練習に入ってもらう。」
幸村「あ、明日からはマネージャーにもメニュー作りを手伝ってもらうからね?」
主人公'S「「「はーい。」」」
軽い返事とは裏腹に、
愛里と芽生の顔は真っ青で、瑞穂は超汗だくになっていた。
→