ANGELS SMILE

□ファイル07
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愛里「…ねぇみなみ?」

みなみ「何?」

愛里「これってマンション?」

みなみ「…マンションなんじゃない?」

芽生「マンションの域こえてるだろ。」

瑞穂「広すぎ。」





私たちは今王様が用意してくれた部屋に向かっている途中。

因みにエレベーターで。

そのエレベーターがまたでかい。





瑞穂「部屋はもっと凄いのかなぁ?」

芽生「だろうな。」

愛里「何号室だっけ?」

みなみ「…702号室。」

瑞穂「七階とか高くない?」

みなみ「まぁ、最上階は25階な訳だし。」

愛里「下の方っていえば下の方か!」

みなみ「それでも景色は良いはず。」

芽生「…みなみ好きだよな。景色の良いとこ。」

瑞穂「皆好きじゃん!」

愛里「あっ六階!」



ウィーン



みなみ「…あった。」

瑞穂「エレベーターから随分と近いね…」

芽生「まぁ、702だしな。」

愛里「早く開けて開けてッ!」



ガチャッ






主人公'S「「「…。」」」





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