復活小説
□仲間
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敵対するファミリーとの抗争を勝利でおさめたボンゴレファミリーはボスの命令で巻き込まれた一般人がいないかを見回っている最中だった
「あのボスは何故こうも一般人が関わるとああもムキになれるのか分かりませんよ」
ぶつぶつと今回の抗争に対するボスの文句を見回りをしながら言っているのは霧の守護者D・スペードだ
「スペード様っ!!此方に来てくださいっ」
「・・・・何ですか」
デイモンは渋々部下の元へ行った
「この子供・・・まだ息が」
デイモンは瓦礫の下敷きになっていた子供を抱き上げた
「・・・・本当ですね。・・・・プリーモちょっと来てください」
「何だデイモン。呼んだか?」
そこに現れたのはボンゴレファミリー初代ボスプリーモ
「・・・・・この子供」
デイモンはプリーモに子供を渡した
「・・・息があるな。直ぐにボンゴレ救護班を呼べ。デイモンはこの子の親を探せ」
「はいっ!!」
「・・・まったく人使いが粗いですね」