BLEACH〜十四番隊の死神達〜

□第2幕
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ザエル「ふっふっふっふ、どうだったい僕の宮の中は? わざわざ説明してやる程のこともないとは思うが、一応話しておこう。 この宮の中は僕自身の肉体のように思うがまま この宮の全ての壁面にはカメラが埋め込まれ、全て回廊は僕の意のままに組み換えられる。 君達を残して部屋を出れば、君達が逃げるのは開いた竜の口からハエが逃げるくらいに当然のこと。 その君達を走る回廊ごと移動させ、最終的に元の部屋に戻るようにしただけの話さ。 だからそんな顔するのは止してくれないか? 長い廊下を走り回って、長い階段を駆け上がって、辿り着いたのが元の部屋・・・なんて達の悪い冗談だとでも言いたげな顔は」


ザエルアポロは長々と説明すると、斬魄刀を抜き始める。


そして


ザエル「そんな些細なことよりも君達のような低劣種がこの僕をこれ程にまでイラつかせ、あまつさえ全力で戦わせようとしている。そのことの方が余程、悪い冗談だ・・・・啜れ、邪淫妃(フォルニカラス)」


ついにザエルアポロは斬魄刀を解放した。
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