BLEACH〜十四番隊の死神達〜
□隊長格登場
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アーロニーロの宮
一護や石田達が窮地に陥っている頃、気を失っているルキアの元にも新たな敵が迫っていた。
ゾマリ「アーロニーロ・アルルエリ・・・・第一期十刃の生き残りも、最期は無惨なものだったな・・・・」
そう、そこに現れたのは黒人風の十刃“ゾマリ・ルルー”であった。
ゾマリ「そしてやはり詰めが甘い」
彼はアーロニーロの不甲斐を罵ると、自らの斬魄刀を鞘から抜く。
ゾマリ「甘いのだ、誰もかれも。 生きてはいまい、死んだ筈だ。
だが、首をもぎ取るより他に死を確認する術などありはしない・・・・案ずるなアーロニーロ、君の不始末は私が拭っておく」
ゾマリは自分にもアーロニーロにも言うようにそう口にするとルキアの元へと歩きだしていった・・・・
天蓋の下・砂地
同じ頃、ノイトラによって倒されたチャドと未来そして、ガンテンバインの元には葬討部隊（エクセキアス）が居た。
隊長「・・・・3人共、僅かに息がある」
葬討部隊隊長は3人が生きているのを確認すると斬魄刀を抜く。
すると、他の隊員達も斬魄刀を鞘から抜いた。
そして
隊長「採取を開始する」
ガチャン！
隊長がそう言葉を発すると同時に、隊員達も一斉に斬魄刀を構えるのだった・・・・