BLEACH〜十四番隊の死神達〜
□絶望
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ズズズズズ・・・・
ノイトラは斬魄刀を引きずりながら一護に迫ってくる。
一護「何だ！？ てめぇは？・・・・十刃か！？」
ノイトラ「・・・・」
ノイトラは一護の問いに答えずにどんどんこちらに向かってくる。
一護「何者だって聞いてんだよ！ 答えろ！！」
グリム「ぐっ・・・・ノイトラ・・・・てめぇ・・・」
全く返答しようとしないノイトラの代わりに倒れているグリムジョーが、一護の問いに答えるかの如く言った。
すると
ノイトラ「なんだよ、まだ生きてんのか？」
ノイトラはグリムジョーが生きているのを知ると、突如跳び立ち彼に留めを刺しに向かおうとする。
だが
キン！
それを察した一護の斬月での防御によりグリムジョーは救われた。
ノイトラ「あァ？ なにしてんだよてめぇ」
一護「こっちのセリフだ！ 動けねぇ奴になんで斬り掛かってんだよ」
ノイトラ「はッ！」
ガギィーン！
一護「くっ」
ノイトラは嘲笑うかのように笑い斬月を弾き、一護を後退させる。
ノイトラ「目も当てられねぇなグリムジョー あァ！？ 敵に負けて、命まで守られてよぉー！」
グリム「・・・・」
ノイトラ「名は何てんだ死神」
一護「黒崎 一護」
ノイトラの問いに対して一護は静かに答える。
ノイトラ「黒崎か、覚えとくぜ・・・・てめぇが死ぬまでのちょっとの間だがな！！！」
一護「！！！」
霊圧を未来と戦った時程に上げるとノイトラはグリムジョーから一護に標的を替え、襲い掛かる。