BLEACH〜十四番隊の死神達〜
□絶望
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ドゴォーン！！
一護は攻撃を何とか回避すると、一撃で割られ巻き上げられた岩をつたって足場を確保する。
だが
一護「！！！」
ギィーン！ ズザザザザザ・・・
ノイトラは直ぐさま追撃を加える。
それに加えグリムジョー戦の傷が深く、身体のいうことが聞かない一護は防戦一方となってしまう。
一護「くっ（こいつ、細せぇ身体してる癖にとんでもねぇ腕力だ・・・重い）・・・・ぐあっ！」
ガギン！ ドォーン！！
井上「黒崎君！！」
見ていられなくなった井上は、一護の治療に向かおうとする。
しかし
ノイトラ「テスラ！」
ブン
テスラ「はい」
井上「うっ！ うわぁ」
ドサ
ノイトラの声に反応するかの如く、彼の従属官“テスラ”が現れ井上を捕らえる。
一護「井上！！」
ノイトラ「どこ見てんだ？」
一護「ちっ！」
ブォン！
一護は攻撃を咄嗟に避ける。
一護「井上を離せ！」
ノイトラ「面白れぇセリフだ。 そいつは“女さえ無事ならてめぇに勝てる”っと思ってる奴のセリフだぜ 教えといてやる」
ノイトラはそう言うと舌を出し、自らの“5”の刻印を一護に見せる。
一護「！！！」
ノイトラ「俺の階級だ。 わかるか？ てめぇがボロボロになってようやく勝ったそこのカスより、俺の方が上なんだよ！」
ノイトラは言うと、一護に指を突き付ける。
そして
ノイトラ「てめぇは終わりだ・・・悪りぃ、名前忘れた」
冷笑な言葉を突き付けると、再び一護に斬り掛かるのだった。