夢小説

□雲雀への恐怖
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昨日、獄寺くんにひどい事言っちゃたなぁ。そう後悔しながら重い足を引きずり学校へ向っていた。


 学校に着いたら誤らなきゃいけないな・・

そう思い少しスピードを速めながら学校へ向った。












学校に着いた綱吉は一瞬ドアを開ける際、しり込みしたが獄寺くんに誤るため勇気を振り絞って思いっきりドアを開けた。






     がらっ













あれ!?獄寺君がいない・・・・まだ来てないのかな・・・そう思い自分の席へむかった。














「よっ」

山本が話しかけてきた。

「あ、おはよ」

そうだ山本に聞いてみようかな・・・

「ねぇ獄寺君見なかった!?」



「うーん今日はみなかったな
でも昨日ならあいつが雲雀のとこいってんのみたぜ」




えっ!?昨日獄寺君あの後雲雀さんのとこにいったの!?






サァーと血の気が引く。










「ごめん山本。ありがと」

そういうとオレは走り出した。


「おいっツナどこ行くんだよ!!」












後ろから山本の声が響いていたがそれどころではない。いそがないと!!













「ハァハァ やっとついた。」







そこは応接室の前。




恐る恐るドアを叩く。







コンコン




「だれだい?」






中から雲雀さんの声がする。


「ぼくです。沢田綱吉です。」



「あぁ、君か。いいよ。入りなよ。」











ガチャ




ドアをあけると信じられない光景が広がっていた。






「ッ、ご、獄寺くん!?」




そこには血まみれになった獄寺君が倒れていたのだ。





「ご、獄寺くんに何をしたんですか。」



恐る恐る口を開く。

「別に何もしていないよ。襲い掛かってきたのはあっちだ」



「なっ、だからってそこまで・・・」




「どうしてだい?君は僕よりもそんな小動物のほうが大事だって言うのかい?
それならなおさら僕たちの関係を邪魔する小動物は消さなきゃね・・・
そうだろう?」




「そ、そんな。 ここまですることなんて・・・」

「どうしてそこまでして彼を庇おうとするんだい!?
君は僕のものだろう?」

「お、オレは 雲雀さんの物じゃありません!!もう雲雀さんなんか大嫌いですっ」






そういうとオレは傷だらけの獄寺君を背負い応接室から走り去った。

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