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□放課後ティータイム
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「てかさー」
部室までの道のりを歩きながら少し話をした
「なんかムギとか気付いてそうな気がするんだよなー」
「ええっ!?あー…でもそれは…わかるかも。なんか鋭いし」
「いつか二人に御披露目しようかな『私達付き合ってまぁっす!』と・か」
冗談ぽく言ったのに
「言えたらいいな」
って凄く綺麗な大人の笑顔で返してきた澪はずるい
また心臓の動きを早くさせられた…
部室
2つのティーカップの紅茶が少し緩くなり
お皿のお菓子が結構減った
「澪ちゃんとりっちゃんいじめすぎたかなぁ」
「折角私と唯ちゃんで言いやすい雰囲気を作ってあげようとしたんですが」
「逆効果だったみたいだねー」
「いつか私達にも教えて頂けますよ」
「そしたら部活の度にからかっちゃうかもなぁー、とくにりっちゃんv」
「りっちゃんは澪ちゃんのことになるとわかりやすいですからね…からかい甲斐があります」
「ふふふひどいよームギちゃんー!あれでもりっちゃん隠してる方なんだよー」
今日ものどかな
放課後のティータイムのお話し
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