妄想

□とある日、とある話(LxZ)
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今日も相変わらず賑やかな船の上。
笑い声が絶えず聞こえると言っても過言ではない。

しかし、そんないつもと変わらぬ船内で船長に気付かれないようにと数日前から準備を進めていた船員達。
変な所で鼻が利く船長も今回ばかりは気付かずにその催しは行われた。





「誕生日おめでとう!!」

普段おやつの時間から夕食までの間に待ち切れずキッチンまでやって来るルフィをこの日ばかりはウソップとチョッパー、そしてロビンも手伝って留める事に成功した。
そしてサンジからの合図をきっかけにキッチンへと入った瞬間、船員達の声とパーンッというクラッカーの弾けた音と共に紙吹雪が目の前に広がった。



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