誕生祭

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03/26(Thu) 16:58
レクター

(汐音の予想に反し、レクターが向かった先は街中の小さな丸屋根の骨董屋。店の横に降り立つと、中でうたた寝していたマーモの体が衝撃で軽く弾む。レクターは開けっぱなしになっている店の窓に無理やり頭を入れようとしているが、どう考えても無理がある)

03/27(Fri) 19:05
汐音


っ!…って、アレ?ここは…?
も、も、もしかして人間達の…住処!?
…うぅ…、な、なにされるんだろう…

(着地した事に気付いてひょっこりと顔を出せば周囲を確認し、連れ去られた先が街であるとわかればこの烏にすぐに食べられてしまうことはないだろうが、人魚の肉欲しさに血眼の人間達を思い出せば震え上がり、売りに出されるのではと心臓をバクバクさせて。こうしちゃいられないと羽毛の中から外へ飛び降り地面に転がって)

痛ッ…!
…っ、とにかく、逃げなきゃ…!

03/27(Fri) 21:27
マーモ

その窓から顔を入れようとするなと、何度言えば……
…ン、うちで魚は飼わん。食べるか逃すかしたまえ。

(くちばしの先しか窓に入ってないレクターを億劫そうに見やれば、レクターの方は逃げようとする汐音に気づき、くちばしを引っこ抜いてまた捕まえようと追いかけて。釣られてマーモも窓の外を見るが、巨体に阻まれて魚の尻尾しか目に入らず)

03/28(Sat) 14:09
汐音


食べられるのは嫌ですぅ!!
ーーッ来ないで!…じゃないと撃ちます!

(立ち上がりなんとか大烏の下から逃げ出したが、小さくマーモの声が聞こえて耳鰭を動かすと首を何度も横に振り大声を上げて。足を震わせながらも少し離れた烏と向き直り、人差し指を上に掲げると拳程の水玉が形成され、尾鰭を横に振り回し威嚇して)

03/28(Sat) 22:41
マーモ

…!
これはこれは、珍しいお客様だ。魚ではなく人魚だったか。

(人の声がすることに気づけば漸く興味を持ってそちらをまじまじと見る。その警戒ぶりから自分のペットが何をしたか大体察すれば、なおも興味を持って汐音をつつこうとするレクターを制して)

うちのペットが大層な非礼を働いたようだ。謝罪がしたい、入りたまえ。

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