その他
□第七回・八回・九回拍手
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『ん〜…』
キラー「どうした」
『ん〜…違うな』
キラー「?」
なにか悩んでるんだろうか
『テクテクマヤコン?』
キラー「ハ?」
呪文を唱え始めた
『違う、テクテクマカロン…』
キラー「大丈夫か」
『え!?なに?』
熱があるのかもしれない
額に手をあててやった
『キラーは知ってる?
ひみつのア/ッコちゃん』
キラー「………」
『何だっけ、コンパクトつかって魔法つかうときなんて言うんだっけ』
キラー「知らん」
キッド「なにしてんだ」
『あ、お頭!!
テクテクマヤコンでしたっけ、テクマクマカロンでしたっけ』
急にきかれてもわからないと思うぞ絶対
キッド「なに言ってんだお前」
ほらな
キッドもわからない
キッド「テクマクマヤコンに決まってんだろ」
ほらな
………
あれ
『あぁ!!それだ!!それそれ!!テクマクマヤコン!!』
キラー「………………;」
キッド「あ?どうしたキラー」
キラー「お前…」
キッド「どうした」
『テクマクマヤコンテクマクマヤコン』
キラー「なんでお前知ってるんだ」
キッド「知らなかったのかお前」
『テクマクマヤコンテクマクマヤコン、ローさんのお嫁さんになれますように』
キッド「今なんつった」
キラー「魔法じゃないのか、願い事だぞそれ」
『なんでもない』
キッド「お前を船からおろすつもりはねェ」
キラー「お前トラファルガーに惚れてたのか」
『………
ローさん素敵じゃないですか!!』
キッド「素敵じゃねェ」
キラー「トラファルガーはやめておけ、あいつ絶対SM好きだぞ」
『………
ローさんMなの!?』
キッド「お前がMだろ」
キラー「実はSだったのか?」
『ローさんにならいじめられてもいい…かな』
キッド「おれがいじめてやろうかコラ」
『お頭は怖いから嫌です』
キッド「あ?」
『ほらほらほらぁ!!怖いですお頭!!キラー助けて!!』
おれの背中にひっつかってきた
キラー「魔法はつかわないのか?」
『そうだ!!
テクマクマヤコンテクマクマヤコン!!お頭がローさんになりますように!!』
キッド「なるか」
キラー「だから魔法じゃないのか」
『コンパクトもってないもん』
キッド「調教してやろうか」
『ダメだお頭、お頭は超超超超ドSだ』
end