しょーと
□生きる希望
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君はまるで今朝まで俺に見せた寝顔でよこたわっている。
ただ、違うのは…
彼女の体は氷のように冷たく…
心臓は鼓動をしない…
昨夜の荒い吐息はもう二度と俺の耳には届かない…
彼女の体はただの容れ物にすぎなくて…
『いつもならおはようございます。』
って目を開けてその可愛い唇で挨拶をするのに…
今はその目も唇も二度と開くことはなく…
現実ではなく夢であってほしいと……
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