ポケモン
□トリックルーム
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前進する為だけに設けられた白い道。
突き当たりには少年が立っていた。
何故こんな場所にいるの?
そう問い掛けるが返事はない。
ただただ僕の来た道を見つめている。
こんな所に一人でいて、寂しくはないの?
すると少年はこちらへ顔を向けた。
そしてフッと笑いこう言った。
寂しくなんかないさ。
俺は無だけどお前は存在している。
だってお前と俺は同じだから。
少年はそれだけ言うと、僕の来た道を歩んでいった。
END
電波を書いてみたかったんです。
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