死の交響詩

□死の舞踏
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墓石の上



かかとでリズムを刻み


真夜中に死神が爪弾くは





踊りの旋律








とヴィオロンで....



青白い骸骨どもが

闇を縫って軽やかに


跳ぶ



死装束を着て


跳ね、走り回る








皆それぞれにジグを踊る


踊る骸骨の
カチャカチャ触れ合う
音が聞こえる....




突如彼らは踊りを止める

押し合いへし合い
逃げていく



夜明けを告げる雄鶏が鳴いたのだ







死と平等に祝福あれ!



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