†本編
□チョコ頂戴☆
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銀時はチョコを机に置いて土方に口付けた。
「何っ……すんだ!!」
土方は手足をバタつかせる。
「十四郎。」
低く掠れた声を耳元に吹き掛ける。
「っ…!!」
耳が弱い土方は覆い被さってきた銀時の服を震える手で握りしめる。
「可愛い……。」
ぎゅっと瞑った目に口付けを落とすと銀時は土方の服を脱がせ始めた。
きっちり着こんだ黒い隊服をはだけさけさせていく。
「ぎっ……俺まだっ」
「止まんねー。…わかってるだろ???」
「っ!…でっも…」
銀時はこうなった時止まったためしがない。
それはよーく頭と身体で理解している。が…何せ仕事中の身。隊士を放って自分は恋人と…など下の者に示しがつかない。
「うぁっ…」
そんなこんな言っているうちに銀時の手は進み土方の胸の飾りに辿り着いた。
「やだっ……!!!」
そこを弄られ続けたら自分は後戻りできない事を経験上わかっている。
「諦めなよ。十四郎。」
低く掠れた声で耳元に吹き掛ける。
そのまま銀時の舌は耳の輪郭をなぞった。
もちろん手は胸の飾りを弄っている。
「えっ…あっ……ぁぁっやっだめぇ…やだっぁ…!」
首を横に降って拒否するが銀時の責めは終わることを知らない。
「静かに。聞こえちゃうよ?」
意地の悪い声が聞こえて涙目で睨み付ける。
「そんな可愛い顔しても止められませーん。」
「くっ…ふぅっっ……はっ…ぁぁっ」
ツツと白い肌に指を滑らせズボンを下げる。
「…っや…」
緩く勃ちあがった土方自身に手を伸ばす。
「んんんんっ!!!!やっ…だめっ…ぎんっ…ぎんっん」
のみ込まれそうな快感の渦から必死に耐える土方。
「嫌??これで??」
溢れでる蜜をすくいとり鈴口を爪で引っ掻く。
「はぁぁぁあっ…??!!あぁぁっ…やらやらっ!!ねがっもぅっ…イっちゃ…」
「イきなよ。」
強めの刺激を与えると簡単に達した。
「じゃぁ次は俺が気持ち良くなる番だよね??」
「はぁっ…あ…」
目の焦点があっていない土方はぼぅっとした目で銀時を見つめた。
「聞こえてるかなぁ??」
銀時がヒラヒラと土方の顔の前で手を振る。
ガッ
いきなり土方が銀時の腕を掴んだ。