†本編

□約束はきちんと最後まで、
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「び‥やく??…」


サッと土方の顔から血の気が引く。


「ぎんっ‥ぎっ銀っ…!!」


「ちょっ…落ち着いてっ…十四郎っ!!!」


バタバタと手足を振り回す十四郎を落ち着かせ様と、手首を掴む。


「‥くぅっ…!やぁっ…」


ポロポロと涙を溢して
身を絞る。


(しまった…自覚症状で更に感度が増したのか…)


「十四郎…落ち着いて??今楽にしてあげるから…」


「ふぅぅっ…」



そう言って銀時は土方の手をそっと離した。

抵抗はしない。


「良い子だね、十四郎。」


そして銀時は土方の足の間に座り込んだ。


「いっぱい気持ち良くしてあげるから。」


途中で逃げるとか…
許さないからね??







「ぅあっっ…あぁあ!!やめっ…もっテメ…しつけっ」

四つん這いにされてはや二時間…。

銀時は自身を俺の中に埋め込み、俺の一番感じる場所…前立腺を突き続けていた。

「だかっ…らぁやめぇっ!ほんと…くるしっからぁ」


布団は土方が出したものでぐちゃぐちゃになっている。

今も白くなった精液が先端からあふれでているのだ。


「ふぅっうぁ…やっあぁっ」


涙を流して首を横にふる土方。
その指先は弱々しくもシーツを握っていた。



「十ー四郎。」


ギュッ


「ひっ…!!!」


いきなり自身を握りこまれ肩が強張る。
そして怯えた目付きで
後ろを振りかえると…


「イキっ放しと、快感耐久、どっちが良い??」


完全に目の据わった銀時がいた。







「いやだあぁっ!!!!」


「ほらまだ出るでしょ??出しちゃいなよ。」


「もっ‥やらぁあっ出ないっ出ないよぉぉ…」


ガツンッ


「ひぁぁっ…!!!!!」

中を熱いモノで奥まで突かれる。



「じゃぁなんでまだこっちは萎えないんだよ??」


「やっ…さわんなぁっ!!さわらないでくれぇっ!!!」


「わかってるよ??今触られると…」


グチュッ


「っひ!!?」



「感じ過ぎちゃってどうしようもなくなっちゃう。」


「ひぁぁあっ!!!!!」


腰を跳ねさせて涙を流す土方。
その姿があまりにも扇情的でもっと苛めたくなる。


「あぁあっ!!ぎんっ…熱いよぉっ…出したいの‥れないのっ!!!」


グチュグチュと先端に爪を立てて弄んでやる。


「ぁっ‥ぎんんっいじわるっ…くるしっのにい」


ガクガクと震える両足を
必死に閉じようとするが、それを銀時が阻止する。


「ざーんねん。逃げちゃダメってお約束破っちゃうのかなぁ??」


「銀っぅ!!」


「悪い子にはお仕置き。」



そう言って、銀時はおもむろに土方の足の間に顔を寄せた。


「っ!!!やめっ‥やらぁっやめれぇぇ!!!!!」


そんな抵抗も虚しく、銀時は土方自身を奥まで加え込んでしまった。


「ひぃぃっ…ぁぁあ!!!やらぁぁっやらっ…」


プルプルと震えながら足を限界まで開き銀時を迎える。


「さぁ…薬は抜けたかな??今日何回イッた??」


「知らな…そな事…」



「そう??じゃぁ…取り敢えず。」


「ひぃぃぃぃっ!!!!!」


「イッときな。俺の可愛いお姫様。」






そして土方は意識を手放した。








俺の可愛い土方。
俺の腕の中で眠る。


ずっとこうであれば良い


俺だけがこの姿を知っていればそれでいい。




可愛い可愛い俺の土方。
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