†本編
□君と僕の幸せを、
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白い天井白い壁。
うんざりするほど見てきたこの光景になんだか無性に苛ついた。
「銀ちゃんっ!!目ぇ覚めたアルかっ??!」
目の前には家に居候中のチャイナ娘。
「なんだ神楽かよ。どうせならもっとスタイル抜群の美人ナースさんがいるときに目覚めたかったぜ。」
「銀ちゃんっ!!銀ちゃんの世話してた人は皆オバサンだったネっ!」
「まじでか。」
「銀さん。一体何回事故れば気が済むんですか??」
「新八ィ。俺は何でここにいるんだァ??」
「何でって…沖田さんを庇ったんでしょ??あ、土方さん隣の病室ですよ。行きますか??」
「いや、いいわ。糖分摂取したいし。つーか…」
「土方って誰??」