連載番外
□ゴールデントリオの日常
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『絶品!洋平さんのエビフライ』
バイトがない日、洋平さんは花道と志緒にご飯を作ってあげます。
場所は花道宅だったり志緒宅だったり。
花道も志緒も、洋平のご飯が大好きです。
特にエビフライのころもの付け具合と揚げ具合には二人とも敵いません。
軍団内では忠も料理は得意ですが、作るより食べる方が楽なのでたまにしか作りません。
そんな洋平エビフライを花道は待ちきれません。(勿論ここでも花道はなんにもしてません)
洋平を手伝う志緒の持つ、揚げたてエビフライをひょい、パクン。
花「んめー!!志緒も食ってみろ!」
上田「んむ?んぐんぐ…」
花「な!やっぱようへーエビフライは最高だよなー!!」
洋「そこ。美味いって言ってくれんのは嬉しいけど堂々とつまみ食いしないの(呆)」
花「だってうめーんだもんよー」
上田「ハイ洋平」
洋「んむ?…//;」
花「うまいだろーようへー!」
洋「…そーね//;」
志緒に食べさせて貰ってちょっと幸せな洋平さん。
『エビフライ争奪戦』
盛り付け中にやってきたエトセトラーズ。
今日は洋平エビフライだと知ってちゃっかり食卓につきます。
いただきまーすの声はイコール争奪戦開始のゴングでした。
例の如く卓上で始まった激しい戦いに、洋平呆然。
エビフライを作る機会も最近なかった上、エトセトラーズとエビフライが揃ったのが久しぶりだった為に、自分の分を確保しておくのを忘れてました。
志緒はばっちり確保済み。
上田「洋平、ごはんおかーり」
洋「…ハイよ。」
まぁ今回は自分の落ち度だと洋平は諦めます。
でもご飯をよそいで戻ったら、志緒がわけてくれました。
優しさではなく、お駄賃のようなものですが。