02/11の日記

06:51
マジメの話
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c「今回は真面目な話です。
先日、私は高校の国際問題研究という授業の一環としてウガンダという国のある男性に英語(翻訳ソフト使いました)で手紙を送ったんです。
返事が来たので、先生に翻訳してもらって読みました。
そこには、あなたは素晴らしい人だ、あなたは現実主義者ですね、と賞賛の言葉をいただきました。
無論、私はそんな人間ではないと心の中で呟きながらも手紙を読み進めていきます。
もちろん私は皆さんに自画自賛の話がしたいわけではこれっぽっちもありません。
本題は、この先なのです。
その手紙にはウガンダに比べて私たち日本人は「A sweet life
」つまり、甘い生活を送っていますねと書いてありました。
もちろんこれは私たちを批判しているわけでも、皮肉でも、憎悪でもありません。
ウガンダの人たちにとって、私たち日本人はうらやましいほどに甘い生活なのですね、と彼は言ったのでしょう。

皆さんはどうでしょう、今の生活で満足していますか?
現在、ウガンダは独裁政権の下、とても貧しい生活をしている方が大勢います。
数日前、私はそのウガンダにむけてのボランティアにも参加しました。
そこでまた、ウガンダの厳しい現実を目の当たりにしました。
もっと、もっとと日本人は生活の改善に欲求する中、ウガンダはまた、またと生活の貧困化が続いているわけです。

さて、そこである手紙の話題に戻るわけです。
私が送った手紙には、私が小説を書いていますとも書いておきました。
そして帰ってきた手紙には、「是非ウガンダの現状に関しての小説を書いてほしい」との切実な願いが書いていました。
そう、これは私に対しての、小説の「リクエスト」でした。
ウガンダの小説を書いて、このサイトに搭載した暁には、彼がこのサイトを来訪し、自分のサイトに転載してくれるそうです。
そうすれば、ウガンダについて、たくさんの人が見てくれるだろうと。
だから私は今までの予定を白紙にして、ウガンダについての小説を書きます。
待っていただいた方は大変申し訳ありません。
詩や随想はちょくちょくうpするかもです。

そして、私はそれ以上の計画を今立てているのです。
今度書く私が書くウガンダの小説は、ボカロの名前を使いますが、おふざけなしで真面目に書きます。
そしてできた暁には、私の高校で先生に協力していただき校内で公開しようかと思います。
そうすることによって、高校の皆さんにもウガンダについて関心をもっていただけたらなと思っています。

こんな真面目な野郎は嫌だという方は戻るをクリックされても私は一向に構いません。
他国のことなんて自分には関係ないよ、と思う人が多くなってきた昨今の近代社会。
そんな社会情勢を、この小説で変えられるとは、私は微塵も思えませんが、一握りの人間だけでも、少しでも他国の現状のついて知っていただけたら、私は幸いです。

最後に、私は彼に、ある言葉を送りました。
有名なライトノベル作家「時雨沢 恵一」さんの、あの言葉を、英語で。

「There is no world somehow beautifully.
And so, it is beautiful. (世界は美しくなんかない。しかしそれ故に美しい。)」

以上、長々とお話ししました。

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