銀魂

□朝の微睡み
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*-*-*



『ん、…ふぁ』



朝。窓から差し込む、
暖かな日差しで今日も目覚める。



まだぼんやりとする頭ながらも、
そろそろ起きなければと、欠伸をしつつ
身を起こし布団を出ようとするが、



「瑠菜、どこ行くの…」



服の裾を掴まれた感覚と、
寝起きで低く掠れた銀ちゃんの声で
私の動きは止まってしまう。



『いや、もう起きようかなって。』


「まだ良いじゃん…今日は休みだし、」


『でも、ご飯…作らなきゃっ』



言葉を交わす間にも、体は布団に戻され
銀ちゃんの腕が腰に回される。



「大丈夫!だから、一緒に寝よ…?」



…なんて、抱きつかれながら。



寝ぼけて甘えてくる彼のお願いを、
私が断れる筈がない。



   朝の微睡み
  ( 抜け出せず。温もりを抱きしめて )

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(瑠菜、あったけぇー…)

(銀ちゃん、可愛い…//
まぁ今日くらい、いっか。…ふふっ)


((おやすみ。))



*-*-*
 

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