銀魂

□些細な事が、
1ページ/1ページ

*-*-*



『いっぱい買ったねー!
…特売日だからって、買い過ぎたかなぁ?』



買い物を終えてスーパーを出た私達。


でも、思いのほか買い過ぎちゃって
私の両手にはパンパンなエコバックが2つ。



「ほら瑠菜、貸して。重たいでしょ?
女の子なんだから、無理しなくていーの!」



銀ちゃんがそう言いながら、
両方とも軽々と持ってしまった。
やっぱ男の人って凄い…



じゃなくてっ!



『銀ちゃん、私も持つ!
せめて1つは持つからー』



慌てて私がそう言ったら、銀ちゃんが
フッて笑って私が伸ばした手を掴んで



「じゃあ、瑠菜ちゃんはー
俺を大事に持ってて下さーい!」



って、本当にカッコイイの。
何だか恥ずかしくなっちゃった…//



私は何も言えなくなって、
結局は万事屋まで黙って手を繋いで
仲良く帰りました!おわり。



  些細な事が、
   ( こんなにも堪らなく幸せ… )

-----
万事屋にて。

(銀ちゃんの、そういうとこ好き…//)

(俺も、瑠菜が可愛すぎて、
好き過ぎて死にそうヤバい)


(はいはい、僕らの前で
いちゃつかないで下さいねー)

(銀ちゃん、暑いネ。鬱陶しいアル。)



*-*-*
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ