銀魂
□俺+お前=
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「だって、瑠菜ちゃんさー
折角アイツ等居なくて二人きりなのに、
俺の存在無視してずっと本読んでるし。
銀さん寂しいんですけどー…」
瑠菜を後ろから抱きしめて、
泣いてる真似をしてみせる。
…が、返事が一向に返ってこない。
当の瑠菜は俯いたまま。
「瑠菜ー?…っ!」
不思議に思った俺が
瑠菜の顔を覗き込んでみると…
『見るな、馬鹿…!//』
元々色白な顔が
今は真っ赤に染まっていた。
俺と目が合うと、慌てたように
目を逸らし両手で顔を隠そうとする。
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