少女
□快楽主義者共!
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さて、場面は3人の接客へと移り…
「光君と馨君は本当に仲良しですわよね!」
「でも、高等部に上がってからは
瑠菜君も加わって尚楽しそう!」
お客様達は同級生。
3人が普段からどんなに仲良しか
いつも教室や廊下で目にしていた。
「「当然だよ!だって僕等仲良しなんだから。
たまに家に泊ったりもするんだよねー?」」
『うん♪でもね、2人ったら酷いんだよ。
この前お泊りした時なんか、2人だけ
同じベッドでさっさと寝ちゃったの!』
瑠菜を間にソファに腰掛けると、
双子はそれぞれ瑠菜の肩に手を回すと
反対で揃ってピースをしながら笑顔で答え、
それに対して瑠菜は合わせて頷き
お客様にその時のエピソードを語り出した。
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