頂物

□大空が消える時
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大空が消える時



登場人物の紹介


沢田綱吉(女)

通称、ツナ。
奈々の勝手な都合で男として生きている少女。
ボンゴレの血統が持つ超直感と大空の炎を持つが、奈々と同じ、夢を介して未来を見る先見の力も持っている。
生まれた当初は、奈々と同じ先見の力を期待されていたが、ツナにその力がないという事でボンゴレから役立たずとしてみられるようになってしまった。
しかし幼い頃から超直感は持っており、先見の力も小学校卒業ぐらいの時に目覚めた。
だが、超直感で今のボンゴレに自分が先見の力に目覚めた事と告げれば、かえって自分が危険になると察して誰にも話さず秘密にしている。

リング戦までは、ボンゴレ10代目候補だったが、リング戦後、自分が本当の10代目候補者である絵里の身代わりだった事をしりショックを受ける。
更には、10代目候補を潤滑に自分から絵里に譲らせるためにリボーン達がグルになって、自分にあらぬ罪を着せて陥れ、その上で絵里を正式な10代目候補にした事で、もうボンゴレには自分の居場所がないと思い始める。
更には、先見の力で垣間見た未来のボンゴレと自分の姿に、とうとうボンゴレと縁を切って姿をくらませる事を決意。
置き手紙1つを残して、並盛から姿を消す。

その後、超直感でボンゴレの捜査網を掻い潜りながら、ボンゴレが絶対に手を出せない復讐者の牢獄に身を寄せる。
そして超直感と先見の力を復讐者達のために使うようになり、やがて復讐者の先見姫と呼ばれるようになる。


沢田奈々

ツナの母親。
昔、神社で神を祭っていた神官の末裔で、先見の力を持つ特殊能力者。
その力に目を付けたボンゴレによって家光と結婚したが、家光の寵愛欲しさにツナを男として偽らせ、やがてツナが実は女の子だった事を忘れてしまった。
先見の力に中々目覚めないツナを見て、出来損ないと称して腫れ物のように扱う。
(そのため先見の力に目覚めた時、ツナにその事を話してもらえなかった)
ツナがリボーン達と絵里によって陥れられた時、当然の如くツナを信じず、手当てもご飯も作って上げなかった。
ほどなくして実は家光の家の事情でツナを陥れた事をリボーンから聞くが、ツナに謝る事もせずアッサリと流してしまった。
しかしその後、ツナが手紙1つ残して行方を晦ませてしまったことで・・・・・・・・・・・。


リボーン

ツナの家庭教師。
ツナをボンゴレ10代目にするためにボンゴレから派遣されてきたが、実は本当のボンゴレ10代目である絵里に怪我をさせずにボンゴレリングを渡すため、そのための道具として白羽の矢がたったツナを鍛えにきただけ。
ツナがリング戦でボンゴレリングを手に入れた後、お前の役目は終わったと言わんばかりに絵里の事を話し、更には円滑に絵里に10代目候補の座を譲渡する為に、絵里とグルになってツナを陥れた。
10代目候補の座を取り上げた後、目的を果たしたにも関わらずツナを苛める。
しかし道具として使おうと思っていたツナが行方不明になり、やがて・・・・・。


守護者達

リング戦終了までは、ツナの守護者だっだ者達。
しかしリング戦終了後、ツナに内緒でリボーンから紹介された絵里を気に入り、リボーンとグルになってツナを陥れた。
ツナを信じないフリをして暴力を振るううちに、笑いながらツナを傷つけられる人間になってしまう。
だが10年後、思わぬことが起きて・・・・・・。


ボンゴレファミリー

マフィア界最大の規模を誇るマフィア。
ヴァリアーの不穏な動きを察し、本当のボンゴレ10代目候補である絵里を守るため、役立たずとして見ていたツナを、ボンゴレリングを手に入れさせるための代役にさせようと目に付けリボーンを派遣する。
行方を晦ませたツナを道具として使うべく、世界中フ捜査網を張って探したが見つけ出すことが出来なかった。
やがて10年後。
裏社会に流れるようになった、ある噂を聞きつけて・・・・。


熊沢絵里

ボンゴレから正式に認められた、真のボンゴレ10代目候補。
ヴァリアーの動きを察した9代目によって、リング戦でツナがボンゴレリングを手に入れるまでは水面下で大人しくしていた。
しかしツナがボンゴレリングを手に入れた後、リボーン達とグルになってツナを陥れ、ボンゴレ10代目候補の座とボンゴレリングを手に入れる。
が、10年後。彼女の身に思わぬ事が起きてしまい・・・・。
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