短編集

□拍手!
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銀「拍手ありがとよ☆ほら多串くん、君もお礼あるでしょ!」

土「ああ?(瞳孔最大開き)」

銀「うっわ、多串くんこっち向かないで」

土「なんだよ?」

銀「瞳孔開き過ぎだから」

土「うるせぇ(怒)お前こそ、いつにも増して死んだ魚の目してんぞコルァ。」

銀「いいの。これが俺の売りだから。大体多串くんねぇ、寒いのにその隊服って……風通し良さそうだから寒いでしょ?」

土「いやこれは温けぇよ。結構分厚いからな。」

銀「そんなこと言ってぇー。多串くん、彼女いないから俺みたいなマフラーがないんでしょ?」

土「あぁ?マフラーぐらいあるっつーの。」

銀「彼女からの?」

土「あ、ああ。お前こそ、それ彼女からのなのか?」
銀「は…ははは。あ、当たり前じゃないの(裏声)俺は多串くんよりモテっから!モテモテだから!」

土「お前ぇ、自分がモテるとか思ってんの?ちゃんと鏡で自分の顔見て言えや!」
銀「あんだとぉ?多串くんだって瞳孔ヤバいほど開き過ぎだから!しかもマヨラーだから!」

土「お前なんかなぁ……ブツブツ」
銀「多串くんよりは…ブツブツ」

今日も二人は騒がしい
 

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