☆遊戯王の文章☆
□バレンタインの過ごし方☆闇表ver.
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遊戯にとってバレンタインとは、年頃の男の子として色々ドキドキする行事である。
王さまにとってバレンタインとは、知らない行事である。
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※AIBOと王さまは2心2体です。
2/14。自分にとってはいつもと何も変わらない日だが、相棒は何だかウキウキしている。
「相棒、今日はいつもより楽しそうだな。何かいいことでもあったのか?」
「えっ、あ、そっか!もう1人の僕はバレンタイン知らないんだね。」
バレンタイン…。聞き慣れない単語である。
「何かのデュエル大会か?」「へへー、違うよー☆」
なぜか相棒はたくさんのお菓子を抱えてやってきた。
「2/14のことをバレンタインって言うんだよ。」 「へぇ。」
「それでね、好きな人とチョコレートを食べる日だよ(ちょっと違うけどw)☆」 「そうなのか。」
「うん☆だから、チョコ食べよ☆」
相棒はニコニコしながら、俺の口をチョコを放り込んだ。
うん、美味い。
「好きだよ、もう1人の僕!!」
抱きついてくる相棒を受けとめる。
「俺も好きだぜ、相棒!」
この2人のバレンタインはとっても楽しいものになりましたとさ!
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