小説

□わたしだけのプリンセス
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今のマネージャーにスカウトされて事務所について行ったら






いきなり女装させられてズルズルとデビューさせられてからは簡単






あっという間にトップアイドルの座ゲット!






超簡単な説明だけどマジでこんな感じだからどうしようもない…






『俺、ちょっと休憩行ってくるわ』






『えっ!!?待って、まことくん!!!』






ン?






まこと??






雑誌で見たことあるな…






同じ事務所だったのか






なんて思っているとまことも俺に気づいたのか近づいて来た―





「なおだよね?」






「あっ…はい」






ジーーーー……‥




















めちゃくちゃ顔見てくんだけど―――!!!






なんだコイツ!!






「あの…なにか…」






「やっぱ顔小さいな――!!!」






「は?」






アハッ‥(苦笑






「うらやましいわぁ…」






「そんなことないですよ…」






「……ニヤッ」






「…………??」






ニヤリと笑うと俺の腕をつかんで

















グイッ!!!!






『キャッ……いたッ!!』








自分のほうに引き寄せると















『!!!!??』





































俺の唇を奪った














出逢って数分でコイツは俺にキスをしてきた






「ン……やめッ………!!」











唇が解放される























男と…キス……!!?






















ふざけんな……!!!!






「なにしやが…!!!」






しまった…






「…………なにするんですか!!?」






「そんな怒らないでよ」











「男同士でキスしたわけじゃないんだから」






「どっからどう見てもおと……!」

















は?
















「今…なんて……??」
















「君、男でしょ??」
















なんでバレて…??






「なに言ってるんですか?私は、女ですよ…?」













「ウソつきだなぁ…直人くんは……」
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