パラレルウサビッチ
□一人と六羽の兎 緑総受け
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ある日僕は六羽の兎を拾った。
緑「....あれ?」。
ここはロシアのちょっとした都会町、そこのアパートとアパートの間に段ボール箱があった、僕は少し気になり段ボール箱のある所へ行った、その段ボール箱を覗いてみたら。
緑「...兎?」。
なんと箱の中には兎がいた、しかも六羽。
緑「可哀想に...」。
僕は可哀想だと思い、すぐに六羽の兎達を拾い、僕の住んでるアパートへ向かった。
....アパート。
緑「フゥ、重かった」。
僕の住むアパートはやや広めで六羽の兎がいても余裕だった、すると兎達がキュウキュウと鳴きはじめた。
緑「あっお腹すいたのかな?」。
僕はそう思いエサの準備をした、しかし、動物用のエサが無いのでパンにミルクを浸したのをあげてみた。
緑「食べるかな...?」。
あげてみると兎達は美味しそうに食べていた。
緑「良かった...食べてくれた」。
兎達が食べ終わった後兎達はすやすやと眠りについた。
緑「それにしても...何であんな所にこの子達を捨てたんだろ...?」。
僕はそう思いながら兎達のエサを買いに行き、兎達が起こさないように静かにアパートを後にした。