lyric 4

□花散る前に
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反撃開始の口づけを

年の差は ねぇ
心の差ではないでしょう?

初めての愛に戸惑って
上手く行動出来ない私を
あなたはひとつのキスで喜ばせてしまう

今までの経験からリストアップした
100の言葉を並べてみたって
愛する事を熟知した
あなたの一言に敵わない

どんな詩(うた)の名言も
どこか違うの 何か足りない
これは愛?それとも恋なの?
わからないけど あなたがだいすき

回す腕も甘い言葉も
一体誰に教わったの?
あなたを男にした誰かの影
いつもどこかに付き纏う

年の差があるから仕方ないって
笑えるくらい大人になれない

愛してるって言えば"まだ早い"
私だってちゃんと女なのよ
年下だからってばかにしないで

首に腕を回して唇濡らして
驚いたあなたの瞳に妖笑(わら)って
反撃開始の口づけを

掌で踊らされるだけなんて嫌
たまにはあなたを翻弄したい

あなたを男にした人は知らないけれど
私を女にしたのはあなた
乱れる事さえこわくない
 
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