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コラボ部屋 □素敵な先生～番外編～ 1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ素敵な先生の番外編になります☆ 「お、お待たせしました！！！」綺麗な髪を靡かせて、ほんの少し赤らんだ頬は可愛さを増長させるそんな彼女の姿に自分の顔まで熱くなるのを感じた彼女・・・別に付き合っているわけではない彼女・・・黒沼さんが俺の勤務先の高校に教育実習生としてきたのはちょうど一ヶ月前になる初めて会ったときから俺は彼女に恋をした思いを告げたわけではないただ、実習最後の日にこれを最後にしたくなくて “会いたい”と伝えれば彼女も頷いてくれた想いの違いはあったけれど俺のことを知りたいと言ってくれたから二人で会うのは三度目嫌われていないとは・・・思う “好き”だと言ってくれたでもそれは先生として俺の好きとは違うそれでも彼女に想いを寄せるものとしては“好き”と言われればすげぇ嬉しくて舞い上がったでも・・・三度目となるデートで俺は決意した今日、俺は告白する断られても諦められない諦めるつもりは無いただ、男として見て欲しいんだ「皆さんお元気ですか？」「うん、元気だよ！みんな、黒沼さんのこと聞いてくるよ」「嬉しいな～覚えてくれてるんですね///」「う、うん///みんなちゃんと覚えてるよ///」恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑う彼女はもう、犯罪的に可愛い彼女の笑顔に胸が高鳴る会う度に好きなっていくのがわかる元々、短気な俺はもう我慢が出来ないんだこうやって喫茶店でお茶をするデートもっと二人の時間を増やしたい「風早先生？」「へ？わっ///ち、近っ///」向かい合わせに座っても二人席のテーブルでは彼女との距離は近くて心配そうに覗き込まれればその近さに驚いてしまう「あ、ごめんなさい・・・」「いや、」思わず仰け反った俺に寂しげな顔するそんな顔も可愛い/// でも、やっぱりそんな顔はして欲しくない笑って欲しい「え・・・あの・・・風早先生？///」「あ・・・えっと・・・///」無意識に手を伸ばして自分の手の中には彼女の小さな手こうやって触れるのは初めてだ小ささに、暖かさに胸が締め付けられるギュッと強く握り締める「好き、だ」「え・・・」「好きなんだ」言葉にすれば足りない言葉にすれば加速する「あ、あの・・・」「恋愛感情で・・・好きなんだ、俺と付き合って欲しい」初めて会った時から惹かれた大きな瞳そこに映る自分に彼女はどう感じているのだろう逃げたくないその瞳に負けないほどの強い想いを知ってほしい「わ、私で・・・いいのでしょうか？///」「・・・・・え？」告白したくせに彼女の答えに間抜けな声を上げてしまう想像していたものとは違って期待してしまうような、その言葉「く、黒沼さんが・・・良いんだ・・・」「不束者ですが・・・よろしくお願いします///」「え・・・え？えぇ？？そ、それって・・・俺の彼女になってくれるの？」「は、はい」「彼氏？」「は、はい///」「俺のこと・・・好き？」「//////はい///」「マジで？」「ま、マジで・・・///」「う、うわっ///マジ？嬉しい！すげぇ嬉しい！！」まさかの展開にテンションマックスで一人で“うわっ”やら“あーーっ”とか言葉にならない声を一通り上げてやっと落ち着いた時には暫く時間が過ぎていたそれでも離さなかった手触れる事が許されたんだよな、俺マジでまだ信じられない！！「風早先生・・・あの・・・」「え？」「す、好きです///」「～～～っっ！！もう、無理っ///」お互い何度も好きを言い合って気付いたらもう時計は一周していた恥ずかしくなって店を出て、ちゃんと手を繋いで駅へと向かう「なんか夢みたいだ・・・」「嫌だな・・・」「え・・・」「夢だと・・・嫌だな///」「うん、夢じゃない///」「「//////」」二人顔を合わせて恥ずかしくて顔を背ける「しょ、翔太・・・さん///」「へ？」「そう、呼んでいいですか？///」「～～～///当たり前だよ、さ、爽子///」「「///////」」「だ、大事にするから///」「はい///」ギュッと繋いだ手に力を込めれば彼女も握り返してくれる返ってくる想いが嬉しいこれからはずっと一緒「お、送っていく///」「はい///」だから、今日はこれ以上は限界家に帰ってゆっくり幸せを噛み締めよう色づき始めた空今までとは違う二人重なった手重なりそうな影が長く伸びていたお付き合いありがとうございました女神様～ｷｭﾝとしました花盗人(元Atmosphere）由佳ちゃんとのコラボになります由佳ちゃんのイラストにもぅ私は悶絶しましたからっこちらはあおしおりく様からリクリクエストも頂いておりまして由佳ちゃんにお願いして今回のコラボの実現となりました由佳ちゃんありがとうお付き合い頂いた女神様ありがとうございました風早～お誕生日おめでと 2011/05/15 [戻る] [TOPへ] [しおり]