Una novela

□トマ太郎
1ページ/2ページ

むか〜しむかしあるところに
おじいちゃんとおばぁちゃんがいましたとさ
2人は子供に恵まれず貧乏でしたが
それなりに幸せな生活を送っていました。
今日も2人はお仕事です。
おじいちゃんは芝刈りに、
おばあちゃんは川に洗濯にいきました。
おばあちゃんが川で洗濯をしていると・・・
ドンブラコ ドンブラコ
となにかが流れてきました。
よく見るとそれは、大きな大きなトマトでした。
少し前隣町の知り合いが
大きな桃が川から流れてきて切ると赤子が出てきた。
ということを聞きました。
まさか・・・と思いながらも、その大きなトマトを川岸にあげました。
なんとか大きなトマトを家まで運んだおばあちゃんはおじいちゃんを呼びにいきました。
おじいちゃんに説明をし、トマトに包丁をいれました。
すると・・・
それなりに育った男の子がいました。
おばあちゃん達は驚きながらも自分達にも子供ができたと喜びました。
じ『お前は今日からうちn「へぇーそうなん」・・・』
ば『まぁ、元気が一番ですねホホホ』
じ『・・・そ、そうじゃな名前をきめんとな!』
ば『えぇ、何がいいでしょうね』
じ『う〜ん・・・。』
ば『あ!じゃぁ、トマトは赤いので血まみれ太郎なんてどうですが??かわいいでしょ』
じ『・・・それはやめよう・・・』
おばあさんは壊滅的にネームセンスが悪かったのです。
じ『じゃぁ、トマトから生まれたからトマ太郎にしよう!な!ばあさんや!』
ば『わたしは、血まみれ太郎の方が・・・』
じ『よし!決定あの子の名はトマ太郎じゃ!』
こうして名前がきまったとさ。
ちなみにしばらくおばあちゃんは、血まみれ太郎の方が・・・ブツブツと言っていたのはいうまででもないだろう・・・。
じ『今日からお前の名はトマ太郎z「へーそうなん」・・・』
まぁそんなこんなで、トマ太郎はどんどん育っていきました。

1ヶ月後・・・

じ『最近、村で鬼が暴れているs「へーそうなん」・・・』
じ『ここは、普通鬼退治に行くっていうんじゃ・・・』
「へーそうなん」
じ『いってほしいなぁみたいな・・・』
「へーそうなん」
ば『ばあちゃんからもたのむわぁ』
「へーそうなん」
じ・ば『・・・』
結局トマ太郎は鬼退治に行くことなく幸せにくらしましたとさ。
「へーそうなん」
終わり
「へーそうなん」


次のページはおまけとあとがきです。
「へーそうなん」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ