Inuyasha

□その先
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「それが…かごめちゃんご飯を食べようとしないんだ。」


「「「え…?」」」


「『おなかが痛いから』とか『水飲んだばかりでおなかすいてない』とかで…」


「そうですか…もう少し頑張ってくれるか珊瑚。」


「うん。わかったよ」


珊瑚がかごめの部屋に戻るとかごめが目を覚ましていた。


「かごめちゃんおはよう」


「おはよ、珊瑚ちゃん」


「朝ご飯持ってくるけど食べれる?」


珊瑚が聞くと,かごめは黙り込んでしまった。
すると珊瑚はかごめを抱きしめた。


「かごめちゃん…どうして…?このままじゃかごめちゃん死んじゃうよ!!」


「私は…死んじゃ…だめ?」


「!!!」


珊瑚は驚いて体を離した。


「なに言ってるの?かごめちゃん…」


「私は…死んだらダメなの?」


「ダメに決まってるじゃない!!かごめちゃんがいなくなったら,私も法師様も犬夜叉も…」


「犬夜叉も…?犬夜叉は私が必要?」


「!!!…当たり前じゃない!!」








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