Inuyasha

□共に生きる
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「とかいいながら,嬉しそうですねぇ」


「なっ…ばっ//ちげーよ//」


「じゃが,かごめも大人になったのう。3年前だったら,おらと一緒にはしゃいでおったのに。」


七宝に言われて一同頷いた。


「でも本当にかごめちゃんが戻ってきてくれて良かった」


「犬夜叉の表情もすっかり3年前と同じように戻りましたしね。」


「あぁ,そうだな。正直こんなに笑える日がまたくるとは思ってなかった。こいつには感謝してる。」


いつもと違う態度に弥勒と珊瑚は目を丸くした。


「犬夜叉も…大人になったね」


「は…?」


「昔でしたら反発の言葉しか発しなかったお前が…な」


「そう…だったな」


昔の自分を思い出し,フッと笑みを浮かべた。


「やっぱりかごめさまのおかげだね!」


りんが笑顔で言った。
そうしてるうちに,かごめが目を覚ました。


「おう。目覚ましたか」


「…犬夜叉…」


「降りるか?」


「うん…」


半分寝ぼけながら立ったために足をふらつかせるかごめの手をとる犬夜叉。
その瞬間にかごめは完全に覚醒した。






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