Inuyasha
□無茶しないように
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「え…?」
「ずっと目が虚ろでおかしいと思ったんじゃ……」
「そうか…早く村に…」
すると遠くから声が聞こえてきた。
「犬夜叉さま!!楓さま!!」
「「琥珀!?」」
「今姉上の所に…かごめさま!?どうしたんですか!?」
現れたのは雲母に乗った琥珀だった。
「説明は後だ!琥珀!楓を雲母に乗せてやってくれ!」
4人は楓の村へ帰り,琥珀は珊瑚の小屋へ,3人は楓の小屋へ帰った。
「風邪じゃな」
「そうか…(やっぱり無理してたんだな)」
「しばらくはうちにいるといい…。お前1人でもかごめの看病は出来んのだろう?」
「ま,まぁな。わりぃな楓ばばあ。」
「わしはもう休む。お前も無理せんで休め」
「あぁ。」
さすがに今日は熟睡するわけにもいかず,壁に背を預け浅い眠りについた。
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