Inuyasha
□2人の想い
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「"かごめ"なんて名前,この時代じゃぁあまりないし…」
すると犬夜叉はかごめを力いっぱい抱きしめた。
「犬夜叉…?」
「そんなの…許さねぇ」
「…‥嬉しいよ,犬夜叉。…でもね,500年後から来た私に…‥歴史を変えることは許されないのよ?」
「…」
「もし…歴史を変えてしまったら…子孫である北条くんはいないことになってしまうかもしれない…歴史が狂っちゃうのよ」
「…わかった…」
「え?」
「俺は…そんな未来とか関係なく,行動する。これが自分の運命なんだって思う。」
「犬夜叉…(それって桔梗と…?)」
「桔梗は関係ねぇからな」
「え?なんで…」
「お前の考えることなんてわかんだよ」
「…犬夜叉!」
かごめは犬夜叉に飛びついた。
「おわっ!お、おい!かごめっ?」
「ありがとうっ!」
するとかごめは犬夜叉の頬に口付けをした。
「…っ!!//」
「戻ろっか!」
と,かごめは犬夜叉の手を引っ張った。
それからはお喋りが再開し,そろそろ夕暮れ時という時間になった。
「皆さんお元気で!かごめさまも!」
そこでかごめは口を開いた。
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