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□疑惑
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「あるの!犬夜叉格好いいもん!」


「そ,そそんなことねぇ!//」


かごめの発言に犬夜叉は真っ赤になった。


「とにかくいつ女の子に襲われるかわかんないんだから,用心してよねっ!」


「襲われるってなんだよ…」


「わかったの!?」


「あーはいはい,わかったよ!とにかく…」


「…?」


「もう絶対無理すんな」


「うん…わかった。ごめんね」


すると犬夜叉の唇が近付いてきたのに気づき,彼の胸を押すと,彼はムスッとした。


「なんだよ…」


「ダメよ…結希がいる…」


「大丈夫だよ…寝てるから」


「でも…」


「もう我慢出来ねぇんだよ」


結局いつものように犬夜叉の押しに負け,口づけた。


数日後にはたくさんの花や子供用の着物が村の娘たちから贈られてきたとか―――







Fin.
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