Inuyasha
□再び
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｢なﾞ…｣
｢それってどういうこと？｣
珊瑚がかごめの手当てをしながら聞いた。
｢結羅の髪の毛は私や楓ばあちゃんにしか見えないのよ｣
｢だからって怪我してるお前を戦わせるわけには…!!｣
｢じゃぁどうすんのよ!?｣
｢それは…｣
｢かごめちゃんや楓さましか髪の毛が見えないなら，私たちも手だしは無用だしね｣
｢そうだな…ここはかごめさまが行くしかないんじゃないか？犬夜叉｣
｢わかった…でも俺も行く。かごめ１人で行かせるわけにはいかねぇから…｣
｢うん！櫛を探せば倒せるから…｣
｢かごめちゃん，もう少し休んだ方がいいよ。まだ血が止まってない｣
｢大丈夫よ。早く行かなきゃ村の人たちも危ないから。…さっきは腕切り落とされるかと思っちゃったけどね。楓ばあちゃん，弓矢借りてもいい？｣
｢あぁ。もちろんだよ。かごめ，気をつけて行っておいで｣
｢ありがとう。犬夜叉，行こ！｣
｢あぁ。おめーらは絶対外に出んじゃねーぞ｣
仲間たちにそう告げると２人は外へでた。
｢やっと出てきた！｣
｢結羅！あんた…死んだんじゃなかったの!?｣
｢あれ〜？私のこと知ってるの？｣
｢｢え!?｣｣
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