-空手紙-
□1.プロローグ
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とある町の小さな神社。
そこに、一人の小さな神様が降り立とうとしていた。
「ねぇ、母様。」
小さな神様が後ろの大きな光り…母様に話しかける。
「何かしら、凛音。」
小さな神様の名前は ゙りんね゙と言うらしい。
凛音が言う。
「あたし…ホントに立派な神様になれるかなぁ…」
「それは、凛音のがんばり次第でしょう?」
「そうだけど…」
落ち込む凛音に母様は。
「凛音なら大丈夫。」
そう言って、凛音を、その、暖かな光で包み込む。
「だから…」
母様の光が薄くなり、
「頑張ってね」
消えた。
後に残された凛音は
一ツの決意をした。
『沢山の人々を幸せにしよう』
と…
続くよ?