落乱
□1話
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『学園長先生、お久しぶりです』
学園長先生に文をもらい、町外れの団子屋であったときの事、
「***、お主、忍術学園の教師になってはくれんかのぉ?」
ブーーーッ
華麗にお茶を吹いてしまった
学園長の突然の思い付きは、今年も絶好調だ
でも、忍術学園の後輩にまた会えるなら、それより嬉しい事はない
『分かりました、引き受けます』
そう返事をして、今に至る
忍術学園の門を二回ほど叩くと中から「はぁーい」と間の抜けた声が聞こえてきた
ギギィ...と門が開き、中から笑顔の青年が出てきた
そして、私の顔を見るなり一言、「顔を隠して学園長の部屋に向かってください!!」....は?
目が点になりながらも、自分の風呂敷で顔を隠して学園長の部屋に向かった
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