落乱
□3話
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呆然としていると、青い着物の男の子(多分2年生)が走ってきた
四「す、すみません!大丈夫ですか?」
ぼへらっとした顔の子が心配そうにこちらを見上げた
『大丈夫よ?それより...』
聞くまでもなく七松小平太が走ってくる
小「四郎兵衛!!大丈夫かー!?」
『こらー!小平太!!』
腰に手をあて仁王立ちをしてみるが、小平太は反省した色すらみせず
小「***先輩もバレーやりましょう!!」
まったくこの子は...と思いながらも、後輩の笑顔に弱い私はバレーに付き合うことにした
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