落乱連載2
□1話
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教室に入り自分がいつも座っている所に腰を下ろす
すると、私より先にきていた隣人が話しかけてきた
雷「おはよう、三郎」
ニコニコと笑っている雷蔵
三「あぁ、おはよう」
久しぶりに見る親友の顔に思わず笑顔がこぼれる
雷「そういえば三郎知ってる?今日、編入生がくるんだって」
編入生?
そう聞いて思い当たったのは、今朝みたアイツ
三「あ、多分その編入生、今朝見かけたぞ」
雷「へー、どういう感じの人だった?」
三「なんか、飄々としてるというか、怪しいというか」
少し考え込んでいると後ろから肩を叩かれた
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