銀魂 短編小説

□俺がなめてんのは土方さんだけでさァ
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ジリジリと夏の日射しをうけながら


「あちぃ〜〜」


真撰組 1番隊隊長 沖田総悟は土方十四郎と見廻りをしていた。


「何で こんな暑い日に見廻りしなきゃなんねぇんですかねぇ」

「しかたねぇだろ 仕事なんだから」


さすが 土方は真面目だ。暑いのを我慢して見廻りをしている。



(なんでこうも 土方さんは真面目かねぇ)



いつも 仕事をサボり倒している沖田には不思議に思えてならない。



「ほんと 暑ぃや、 土方さんどうにかしてくだせぃ」

「うるせぇな お前は、上着を脱ぎゃいいだろが」

「そりゃ いぃや、じゃ脱いでくだせぇ土方さん、 ・・・・・・・皮を」



「てめぇ・・・、最後何か物騒なこと言いやがったなぁ・・・?」

「何言ってるんですかぃ ほら早く(皮を)脱いだらどうですかぃ? 涼しくなりますよ」

「涼しくなるどころの話じゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!」
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