□KEEP OUT!
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「――ッッッ!」


斜めに入った傷跡からは
鮮やかな血が流れていた。



「・・・さすが、ノブナガ。
切れ味は相変わらず、だな・・・」


息が絶え絶えになってることが
目に見えて分かった。
雛姫は、その大きな瞳から
涙をこぼした。



「ぁっあぁうっ・・・
はぅ・・・晴也ぁあぁあぁあぁ!!」





そう、
雛姫が斬られる前に
晴也が間に入っていた。
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