３
□嘘吐きと真実
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ｳﾞｰｯｳﾞｰｯｳﾞｰｯ
どこからか、ヴァイブ音。
あぁ、自分のか…
ポケットからケータイを探り出す。
「ん？」
『馬鹿、晴也ぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
けたたましい声とともに
階段と屋上を隔絶する扉が開かれる。
馬鹿なのはそっちだろ師匠…
「…て、ちょっと…ちょっと何これッ」
何のことだかさっぱりわからないなぁ…
まぁ俺には関係ないけどさ。
「なぁに師匠？」
ﾊﾟｷﾝｯ
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ｶｽﾀﾏｲｽﾞ
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